4月15日、本年も我が集落でもお祭りが行われました。
2020年から3年間もの間、憎きコロナのせいで氏子の家々を回る門付けは自粛。
当初は本年度も自粛の方向で決定されておりましたが、練習始め直前の太鼓縛りの際に区長からお話を頂き、
〇当集落内のみでの門付けで御旅所道中は門付けしない
〇青年会宅以外での飲食を基本的に控える
という制限付きではありますが、4年ぶりに通常に近いお祭りが許可されました。
当初は御宮と公民館のみでの鬼太鼓の予定だったため、昨年からの経験者である2名が鬼を務める予定でしたが、急遽予定変更で門付けをすることになり追加で新鬼2名に抜擢された山ちゃん。
転勤族で、ちょうどコロナ渦に転勤してきてイベント等集まりへの参加も制限されてきたので気の毒に思っておりましたが、何とか鬼太鼓を経験してもらえることになりました。
もう一名は最年少GT君。
一番若いのでまだまだ出番はないはずでしたが、直前に集落内で不幸があり鬼太鼓は神事であるため親戚関係のあるメンバーは参加できないため一気に彼まで下ってしまいました
昔は鬼2名でやっておりましたが、最近は鬼も高齢化が進みw 怪我、故障のリスクを考え午前2名、午後2名で分けてやっておりますww
3月13日から練習を開始。
皆それぞれ仕事もあり、限られた時間で練習をすすめます。
中でも山ちゃんはコロナ禍真っ只中に越して来たため、会社から地元集会等への参加が規制されていたこともあり肝心の鬼太鼓をほとんど見たことが無いので、正解が頭に浮かばずかなり苦労したと思います。
思っていたよりもかなりハイペースで次々と踊りを覚えさせられ、新鬼さん二人はかなり混乱していたと思いますが、しっかり出来なかったところをおさらいをしているのでしょう、1日1日上手になっていきました。
4月1日、練習期間の中休みである中日(=なかび)
オスメス2匹ずつ4名が通しで1回ずつ踊り
その後は宴会です。
中日後は面を付けての練習となります。
こちらは新鬼のGT君
こちらは古鬼であり同い年のGT氏。
コロナ禍で自粛モードの祭りで新鬼デビューでしが、今回は門付けを経験できることになったので個人的にほっとしました。
せっかく大変な思いをして鬼太鼓を練習、習得したのに御宮と公民館だけって可哀想過ぎます・・・
我々の鬼の面は結構重いため、初め付けたときはあまりにフラフラするため絶望すると言われておりますwww
直ぐに慣れるんですけどねw
あと面を付けると目線が太鼓向いてないとか下見てるとか撥(バチ)見てないとか・・・・
があからさまになりよく注意されるようになりますw
練習は4月12日まで。
13日に中日同様に公民館前にて4名が1番ずつ踊ります
通常では前祭りと言っており練習の打上げとして宴会をしておりましたが、諸事情によりそちらは中止。
祭り当日、鬼さんが背中に背負うタスキを作成したり備品を準備して帰宅となりました。
鬼さんは14日はゆっくり体を休め、いよいよ4月15日、例大祭となります。
VOL.2に続く・・・・・