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昨年より導入したフロートアジング用タックル。
ジグヘッドでのアジングで時合い終了した時でも何とかアジが釣りたいと手を出してみると、以前使用していたMキャロと比べ、遠投が出来る上に軽量ジグヘッドでじっくりとフォールさせることが出来るので、やる気を失ったアジでも反応することがあり、非常に魅力的な釣り方です。
しかし、リーダー結束した端糸にフロートを取付けるわけですが、端糸が長かったり、ラインの撚れも原因だと思いますがフロートを取り付けた端糸がメインラインやリーダーに絡まって強度を失い、強めなキャストをしたときに端糸が切れてフロートが吹っ飛んでしまう事が何度かありました。
1個450～500円くらいするので、連チャンで切れてロストしてしまうと結構痛い・・・・
大したものでは無さそうだし、作れそうだな・・・・・
フロートはアジングのほか、メバリングでも使用する方も多くネットで検索するとやはり結構自作する方が多いようで参考にさせてもらい作ってみることにしました。
メイン素材はラグビーボール型のスーパーボール。
20個入りと50個入りがありましたが、50入りの方が安く作成時の失敗等で何個か破損させるかもしれないし多い方がいいかなと50個入りを購入。
蓄光タイプなので暗い時でもフロートの位置、深さが分かり使いやすそうです。
作成した人によって違う事が書いてありましたが、この薄っすらある接着跡の線に・・・穴を開けると裂けると書いてる人と、ここを狙わないと裂けると書いてる人と・・・・・
まぁやってみれば分かるか・・・・
スーパーボールのとんがった方、片側にスイベルを、反対側に錘になるものを取り付けるわけですが、まず穴を開けます。
色々試した結果・・・・・・
穴は貫通させた方がいいです。
ドリルは３㎜だったかな？鉄工用ですが、ダイソーで充分。
機械も要りません。手で回しながらちょっとずつ押せばスイスイ穴が開きます。
両側ど真ん中に開けるのは難しいので片側から半分、反対側から半分開けていくと真ん中で繋がります。
ドリルで開けた穴の片側にスイベルを、反対側の穴にシンカーを入れ固定します。
スイベルはこちらを選択しました。30個も入って300円未満なのでかなり安いです。
シンカーはレインのタングステンのネイルシンカー。
鉛の方が安いですが、太くなってしまいスーパーボールが裂ける原因になるので絶対タングステンが良いです。
このスーパーボールの海での浮力は-1.3ｇくらいらしいので、イメージでは1.3ｇのネイルシンカーでひたひた、0.4ｇジグヘッド付けてゆっくりフォール、みたいなイメージで1.3ｇのネイルシンカーを購入しました。
スイベルは抜け防止効果があるかなと思い針金を少量切ってネジって入れてみました。
固定するボンドは瞬間接着剤よりグルーガンの方が良いと思います。
瞬間接着剤だと充填不足で穴の隙間から水が入って針金がサビサビになりそう。
まぁ、なってもいいですがｗ
実際には瞬間接着剤も試してみましたが、液だれしたりするので粘度的にグルーがやりやすく綺麗に仕上がりました。
グルーを穴の半分ほどまで充填したところに、スイベルの片側の輪が出るくらいまで差込み完了。
超簡単ですねｗ
冷えて固まってからスイベルを引っ張ってみましたが、かなり頑丈で抜ける気配はない感じ。
そして反対側の穴にネイルシンカーをぶっ挿せば完成。
ネイルシンカーは追加する可能性があるのでボンド無しで差しましたが、ドリルの穴の大きさが丁度良かったのか差しやすいけど抜けなさそうでした。
浮力設定が合ってるかどうか分かりませんが、フローティングタイプはあまり使う予定はないのでネイルシンカーの数だけ、7個作成し次回釣行で実際に使用してみてスイベル部の強度や浮力、使用感等試してみたいと思います。
